密偵はサイの姿で(The Rhino Spy)

続き。


(Say): やぁ、Warlord Gadar Gwalnax
Warlord Gadar Gwalnax >>>: Fylia、戻ったか。これで約束どおり、秘密同盟の話が出来るな。ああ! だがその前にもう一つやってもらわなくては。ガルナックス・ブリゲードに使える準備はあるか?
(Say) >> Warlord Gadar Gwalnax: 何をして欲しいんだ?
Warlord Gadar Gwalnax >>>: 我らが盟友の秘密エージェントが失踪した。Grukusという名で、一週間前にチャードックに送られたが、何の報告もなければ任務も完了していない。
(Say) >> Warlord Gadar Gwalnax: その人はどんな任務を?
Warlord Gadar Gwalnax >>>: Grukusには、我らの未来の勝利にとって 脅威となる存在を排除してもらう手はずになっていた。具体的には、水の室の守護者を倒せと命じた。だがそれは 未だ実現に至ってない。実現していれば、今頃何かしら報告が届いてるはずだからな。おそらくは まだ水の室に入れていないのだろう。
(Say) >> Warlord Gadar Gwalnax: 彼の最後の消息は?
Warlord Gadar Gwalnax >>>: やつは変装の名手だった。本当に素晴らしい技術を持っててな。多くの者の意表を突いて なんとサイの如きに化け、新たな家畜を装って チャードックに潜入を図ったらしいが……それを最後に消息が途絶えた。
お前にはこのGrukusを探してほしい。万が一の場合は、やつに代わって任務を果たしてこい。
(Say) >> Warlord Gadar Gwalnax: Grukusを探し、任務を片付けよう。

サイの厩舎付近に向かいます。
GukusはTrampled Iksar(-389, -48, -416)を右クリック。

イクサーの遺体のようである。何があったのか、ペチャンコだ……。Rhino Stampedeに踏みつぶされて 命を落としてしまったらしい。見事なまでに粉砕された手に 1枚のノートが握られている。
『Agent Grukus:チャードックに潜入し、水の室に縛られしAqua Sentinelを破壊せよ。そのためにはまず この部屋を守るガーディアンらを倒し、安全な作業環境を確保するのがいいだろう。邪魔者が片付きしだい 適当な容器で氷のパウダーを混ぜるべし。そうすれば、Aqua Sentinelを固まらせ、破壊することができるはずだ』



……もう片方の手には ちぎれたストラップが握られている。
もう片方の手は 裂けたストラップを握り締めていた。調べてみたところ、表面に『パウダー袋』と書かれている。ストラップの端には袖らしきものも残っているが、これも同じようにずたずたに裂けている。いや、『裂けた』というよりは『裂いた』感じか。何か鋭利なカミソリのようなもの……あるいは、歯で。

片腕は緑ゲートそば(-235, -36, -375)やエアロドローム(-43, -23, -304)にいるa sokokar ravagerを倒すと「アイス・パウダー」を落とします。
水の室へ向かい、a water chamber guardianを倒します。
水差し(-513, -87, -358)を触るとa aqua sentinelがわくので、これも倒します。

※このクエストには直接関係ありませんが、水の室で「ディゾックの炸裂ダル」を一人1個拾っておいてください。後のクエストで役立ちます。

報告へ。

エストは完了です。

(Say): やぁ、Warlord Gadar Gwalnax
Warlord Gadar Gwalnax >>>: 報告を受けたぞ。水の室のAqua Sentinelを倒してくれたそうだな。生み出されたガーディアンがまだ少なかったのは、我らにとって幸いだったな。今回の工作によって、エレメンタル兵団の誕生は滞ることだろう。……ときに、Grukusのやつは見つかったか?
(Say) >> Warlord Gadar Gwalnax: 志半ばに倒れたようだ。無惨に踏みつぶされていた。
Warlord Gadar Gwalnax >>>: 1人のイクサーにあれほどの信用を置いてしまうとは、愚かといえば愚かだった。何しろ1人のチャードックの英雄は、10人のイクサーの勇者に匹敵するのでな。……まあ、ひとまずお前には御の字だ。しかし、まずは秘密の仲間についての真相だ。
(Say) >> Warlord Gadar Gwalnax: うん。秘密の仲間の話をして。
Warlord Gadar Gwalnax >>>: 前にも言ったが、Overking Selrachがわが祖国を導く先は破滅だ。我々は偉大なる民族だが、“大崩壊”で多くが死に彼は数多くの戦を我々にもたらした。その支配が続けば、我々は滅亡する。
(Say) >> Warlord Gadar Gwalnax: サジリアンとドラゴンを敵にまわすなら、味方につけるのも相当な勢力じゃなきゃならない。しかも信用できないと。いったい誰? ジャイアント?
Warlord Gadar Gwalnax >>>: いや。多くの者たちはクロムドムに失われた。山で奴らと戦い、コルシャのワークショップをSelrachと共に探していた。我々の先祖の故郷であるこの聖地は未だに見つかっていない。しかし、そこからきたと思われる遺物を幾つか見つけた。オーバーキングはコルシャの神殿で遺物を研究している。
(Say) >> Warlord Gadar Gwalnax: で、彼が研究をする間、お前は誰の為に動いているのだ?
Warlord Gadar Gwalnax >>>: 遠い昔、オーバーキングの評議会で伝説的なメンバーがいた。Korocustというサーナクだ。彼は裏切ったドラゴンたちとの関わりを断ち切った張本人だ。彼と共に当時のオーバーキング、Bathezidがこの地からドラゴンとサーナクを追い返す運動を始めた。しかし我々はKorocustと共に騙されたのだ。
(Say) >> Warlord Gadar Gwalnax: 何があったの?
Warlord Gadar Gwalnax >>>: 強力な冒険者の一団がチャードックを襲った。彼らは神の如き力を擁し、多くのものは彼らが大地から生まれたと考えている。この英雄たちはOverking Bathezidを殺すためその玉座まで戦い抜いた。彼の死後、嫉妬深い政治家が我らの防衛の失敗をKorocustと彼の秘密のカーストShai'dinの責任だと訴えた。攻撃の黒幕といわれるVenril Sathirと共謀した、との言い分だ。
(Say) >> Warlord Gadar Gwalnax: その後、Korokustは?
Warlord Gadar Gwalnax >>>: Korocustは、カーストともども、己の御座に幽閉処分を受けた。だが幽閉といっても、単なる謹慎処分ではない。玉座の間は、もはや栄華の象徴ではなくなっていた……。漆黒のわざにより、永遠の恐怖と不幸をもたらす空間へと貶められていたのだ。一度入れば、二度と出られない牢獄にな……。

どれ、少しお喋りが過ぎたようだ。この話の続きは、いずれまた用意が整ってからにしよう。
(Say) >> Warlord Gadar Gwalnax: 秘密の仲間の件は? その話が聞きたい。
Warlord Gadar Gwalnax >>>: いずれまた、時が満ちれば そのことはきちんと話してやろう。俺は立場上 面倒を見ることが多くてな、いつまでも長話しているわけにもいかんのだ。しばらくその辺をぶらぶらしてこい。ついでに 我らのためになることでもしてきてはどうだ。
(Say) >> Warlord Gadar Gwalnax: そういうことなら、いったん出直そう。

エスト完了。まだまだ続きます。